コロンビア インマクラーダ農園 ゲイシャ Family Reserve 22/23クロップ

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コロンビア インマクラーダ農園 ゲイシャ Family Reserve 22/23クロップ

Inmaculada農園

COFFEE DATA

地域
コロンビア ヴァージェ・デル・カウカ県 カリ市郊外 Inmaculada区画
規格
エクセルソ
業態
エステート
品種
ゲイシャ
標高
1,750m~1,850m
生産量
ゲイシャ種のみ600kg、農園合計18~20トン程度
収穫期
10月~12月メイン、4~6月ミタカ
スクリーン
14up
パッキング
24kgバキュームパック
加工方法
ナチュラル
乾燥方法
天日・機械乾燥
クロップ年度
22/23クロップ
輸入通関日
2023-02-24
備考欄
バリスタチャンピオンシップの1~3位を総なめした、ハイパフォーマンスのゲイシャ種です。 ※最終カートンは植物検疫袋のため、バキュームオフとなっておりますが、重量に変更はございません。
  • 商品詳細
  • 農園

コロンビア ヴァ―ジェ・デル・カウカ県より、単一農園であるホルグイン家が生産・精選精選方法に工夫を重ねたハイパフォーマンスの商品をご紹介いたします。

インマクラーダ農園はコーヒーの世界で初めて精選方法にカーボニックマセレーションを導入し、 2015年のWBC世界チャンピオンであるSasa Sestic氏もその豆を使っていることで名を馳せた農園です。

更に2022年にミラノで行われましたバリスタチャンピオンシップでは1~3位の競技者が使用したことで、一気に知名度が上がりました。

そんな世界中の注目を集めている農園ですが、兼松は2019年から取り扱いをしておりましたため、本年度も継続入荷が叶い、数量限定ではございますが、皆様にご披露したく存じます。

 

本年度は2年連続で大人気を博し、数日で完売となりましたゲイシャ種を、農園最高峰となるLas Nubes(ラスヌーベス)区画から採れる“Signature”、

また標高1,750m~1,850mからなる農園名が付いた代表区画のInmaculada(インマクラーダ)区画より“Family Reserve”2商品を買い付け。

品種本来の香味をより感じさせてくれると判断した、ナチュラルのみをご案内いたします。


贅沢な一杯として、皆様の商品ラインナップにぜひご検討下さいませ。


尚、こちらの商品は高単価商品かつ数量に限りがございますため、輸入した全量をお客様に還元すべく今回はサンプル無しとさせて頂きます。 是非、兼松の購買力とカッピング力を信頼して頂きたく、よろしくお願いいたします。

 

 

~精選方法~

 

インマクラーダ農園に到着したチェリーは、洗浄、選別され、農園基準に達する熟したチェリーの実を使用、密閉されたタンクを使用し、低温で6 日間嫌気性発酵させます。

発酵後、室温を一定に保ったグリーンハウス内で、空気を循環させる特殊な回転ベッドを使用し、20 日以上かけじっくり丁寧に乾燥させたナチュラルの商品です。

 

 

~農園紹介~

 

農園が位置するカリ市郊外の山間部には3体の処女像が建てられており、そのうちのひとつが原罪の汚れや咎をもたない聖母マリア(ラテン語でImmaculata Conceptio Beatae Virgins Mariae)であることから、神の恵みを受けた穢れのない純真無垢で誠実な農園でありたいという願いを込め、そのスペイン語名であるInmaculadaを、全ての区画の総称ブランドとして掲げております。

 

営農を始めた当初は、現在では一番標高の低い1,650~1,750mの部分であるJardines(ハルジネス)区画のみしか所有しておりませんでしたが、より良いコーヒーの生産を目指し、さらに高い1,750m~1,850mのInmaculada(インマクラーダ)区画とMonserrat(モンセラット)区画、そして最後に最高標高部分であるLas Nubes(ラスヌーベス)区画を取得いたし現在は4つの生産区画を有しております。

 

今回は比較的高地にあるInmaculada(インマクラーダ)区画より高品質のゲイシャをお届けいたします。

この農園を弊社に紹介してくれたのは、2018年までコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)の日本事務所に勤務していたAlex Araujo氏でした。

彼は日本での任期を終え、母国コロンビアに帰国すると、国内でも有数の安定企業であるFNCを退職し、故郷である西部バージェ・デル・カウカのカリに戻ります。

FNCのような大きな組織にいたからこそ、コロンビア各地方で広がる草の根的なコーヒー生産活動こそが産業の根幹であることを再認識したがゆえに、地元でのコーヒー生産者と共に独立した活動を始めることにしたそうです

そのひとつが、このインマクラーダ農園でした。

 

コーヒー生産者としては新興農家であることから、コーヒーしか作れないからコーヒーを作らざるを得ないという農家とは一線を画し、自分たちだからこそ作りうる特徴的なコーヒーを目指し、初期のころから希少品種を実験的に植え、生産から精選に至るまで、多くの工夫を行っております。

精選においては外部の知見も借り、世界で最初にカーボニックマセレーションをコーヒーに取り入れたり、ウォッシュが主体のコロンビアでより自然環境負荷の少ないナチュラルを行ったりと、品質向上に常に前進的な意欲を見せます。


同農園の規模はかなり小さく、近隣の栽培可能面積も非常に限られているのが現状で、農園としての生産量の拡大は残念ながら望めず、
同農園として自社農園のゲイシャ種“Signature”、“Family Reserve”の2商品の品質向上、
また官能面で高評価も病気に弱いというネックがある品種の生産量をなるべく安定させる、という2点に注力していく他ありません。

ただ、彼らとしては多くの正規従業員を抱えるこのプロジェクトをより安定的に、より多くの従業者にとって安定した生活をもたらす取り組みにしたいという思いがあります。

それは日雇いのピッカー等を使わず全ての従業員をフルタイムで雇用すること、テクノロジ―を活用しながら徹底的に管理していることからも垣間見えます。

 

昨年度人気を博し、数日で完売となりましたゲイシャ種に加え、新たな取り組みとなるFellowsを買い付け、どちらもインマクラーダの卓越された精選方法が光るナチュラルのみをご案内いたします。

家で飲める贅沢な一杯として、皆様の商品ラインナップにぜひご検討下さいませ。

 

 

~買い付け担当者のコメント~

地域のコーヒー発展に寄与することを目指す、元FNCのAlex氏の強い思いが込められた農園です。

昨年までも素晴らしい品質のゲイシャを供給して頂いておりましたが、まさかまさかのバリスタチャンピオンシップで上位陣がこぞって使用するという偉業を成し遂げ、知名度と共に世界中の需要が一気に上がりました。

今年はコロンビア全体が収量不足であったことも重なり、激しい競争が起こったものの、2019年より買い付けを行っていたため数量限定ではございますが皆様にご案内することが叶いました。

世界が認めた農園のゲイシャのみならず、インマクラーダ独自の精選方法が光る特徴的なナチュラル精選を使用した味、またコロンビアの生産者を下支えするための新たな取り組みであるFellowsを是非お試しくださいませ。(塘口)

 

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農園が位置するカリ市郊外の山間部には3体の処女像が建てられており、その中のひとつが原罪の汚れや咎をもたない聖母マリア(ラテン語でImmaculata Conceptio Beatae Virgins Mariae)であることから、神の恵みを受けた穢れのない純真無垢で誠実な農園でありたいという願いを込め、そのスペイン語名であるInmaculadaを、全ての区画の総称ブランドとして掲げております。

営農を始めた当初は、1,650~1,750mの部分であるJardines(ハルジネス)区画のみしか所有しておりませんでしたが、より良いコーヒーの生産を目指し、さらに高い1,750m~1,850mのInmaculada(インマクラーダ)区画とMonserrat(モンセラット)区画、そして最後に最高標高部分であるLas Nubes(ラスヌーベス)区画を取得し現在は4つの生産区画を有しております。

コーヒー生産者としては新興農家であることから、自分たちだからこそ作りうる特徴的なコーヒーを目指し、初期のころから希少品種を実験的に植え、生産から精選に至るまで、多くの工夫を行っております。

精選においては外部の知見も借り、世界で最初にカーボニックマセレーションをコーヒーに取り入れたり、ウォッシュ主体のコロンビアでより自然環境負荷の少ないナチュラルを行ったりと、品質向上に常に前進的な意欲を見せます。

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