この商品のレビュー
グラインダーをかける時点から薫りが広がり、ドリップが終わる頃には部屋中がラム酒樽由来の薫りに包まれる。味わいはスパイスのような刺激のある酸味で後味で甘味が広がる。特徴的過ぎるため、何かのイベント用に小量で販売したい豆だと思いました。サンプルありがとうございました。
当初、生豆に手を加える?という事に抵抗がありながらも、自身のラム酒好きからサンプルを取り寄せ焙煎させていただきました。焙煎初期のラムの香り具合から焙煎後には、かなりラム分は飛ぶのだろうと思っていましたので、焙煎具合は自身の浅煎りで止めました。それが焙煎後も珈琲の香りと共にしっかりとラムを感じることができました。そしてミル挽き時には、部屋中に、なんとも魅惑の香りが漂いました。ドリップの膨らみは、通常の浅煎りよりは膨らまず数日おいた深煎りぐらいでした。試飲は常連様にも付き合っていただきましたが、様々な感想を頂いた中で、私も常連様達も「珈琲なのに、しっかり酔わせてくれるね。」という感想でした。逆にアルコールが入っていないか心配になるほどでした。更に不思議なことに珈琲とラムが喧嘩するわけでもなく絡み過ぎるでもなく見事なハーモニーを感じさせてくれました。夜の営業バージョンとしてメニューに加えてみるのも良いかと…。新たな珈琲の楽しみ方を提案できる可能性を感じました。残りのサンプルで深煎りにして、どのような表情を出してくるのかも楽しみです。この度はありがとうございました。
サンプル焙煎で中深まですすめ、エイジング期間3日にてテストしました。
まずラム樽由来の芳醇な香りが広く漂い、いかにも!という感じです。この商品の売りの一つでもある上質な珈琲豆使用のお陰か、カップが冷めるに従い、ここにきてようやくコーヒー本来の繊細な香味が顔を出しはじめます。そして好ましさを感じたまま飲み終えることもできました。コーヒー本来の香味を感じられるという意味では、とても良くできたバレルエイジドコーヒーだと思います。
以前他社製品のウィスキー樽熟成豆を扱った経験がありますが、このラム樽のようなコーヒー本来の香味はほとんど感じられず、その独特の香りに感覚が翻弄され続けてしまいました。結局のところ、そのコーヒーを最後まで飲み干すことは一度もなかったですね。
良きにつけ悪しきにつけ、このように個性の強い珈琲は、一般的な店舗ではなかなか売りづらい商品かと思います。
10kg×2という販売単位の設定を、せめて半分の10kg単位としていただけるならチャレンジしてみたいと考えます。
サンプルをいただきましたが、他の方も言われているようにラム酒の特徴が強く出ているのを感じます。
テスト焙煎ですので一概に言えませんが、しっかりと火を入れてコーヒーの甘味がもう少し出てくると面白いと思います
欠点豆は8粒/100g、水分量は200gないと測れないので不明。
焙煎度は78.4のミディアム-にしてみました。
一口目は樽のオークの香りがしましたが、冷めてくるとラムの芳醇な香りが際立ちます。
魅力的な商品ではありますが、リピートされるかは価格との兼ね合いで難しい気がします。それと豆を挽いた後の掃除をしないと他の豆を挽くときに残り香が少しあるように感じました。5kgでの販売があれば買いたいと思います。
本日お店に届いて物珍しさもあり焙煎豆で2kgほどすぐに売れてしまいました。お客様のニーズはそれなりに感じられますし、置いておけば売れる商品のような気がします。ただ、個人的にはラムの香りが少々鼻につき、以前のシェリー酒の方が好みです(ウイスキー醸成のものよりは宜しいかもです)。これはあくまで嗜好の問題なのでこういう商品を並べておくことに意義があると割り切っております。確かにクオリティも十分ですし酒樽由来のコクも好印象でしたが継続して飲むには少しきついというのが正直なところです。
2021年初春より試験的に新規取り扱いの“バレルエイジド”コーヒー。
初回は早々に完売というご評価を頂いた本商品。
コロンビア国内で提携する2農園のスペシャルティーコーヒーを調達し、世界で2か国のみで生産される希少なオークで出来ているバレルを使用。
同国でポピュラーなラム酒の樽で‟エイジド”することで上質な香りが付与され、特徴的な商品となっています。
こちらのコーヒーはコロンビア中西部、カルダス州に位置するクエカスコーヒーにて作られております。
クエカスとは、ラム酒を醸成するバレルの素材となっているオークの学名であり、有名な探検家であり自然主義者のアレクサンダー・フォン・フンボルトによって名付けられました。
彼の理念に共鳴し、同社は利益の一部を森林保護、アンデス地域で近年危惧されているサステイナブルなコーヒー栽培支援のプロジェクトに投資するなどの取組を行っています。
今回ご紹介するのはそんな同社で製造されております、ラム酒樽でエイジドされたコーヒーになります。
バレルエイジドといえば、以前Coffee Networkでもシェリー樽のエイジドコーヒーを出品したこともありますが、その際は国内で生産、そのクオリティーは十分ながら持続性や一定のクオリティー管理はかなり難しいものがありました。また、違う産地からの買い付けを検討するにあたり、強烈な香りがする一方、コーヒー豆そもそもの品質が良くない、といったケースがあることもまた事実でした。
その点、本商品にて使用される生豆は同社の家族が経営するスペシャルティー農園の2農園(今回も前回と同様ラ・プリマヴェーラ農園。標高1,700~1,900mにて収穫されたカスティージョ ウォッシュド)と提携したれっきとした上質な生豆を使用。コロンビアで農園までトレースが取れる“シングルオリジン”であるうえ、ラムバレルエイジドによる特徴的なフレーバーの後に表出する、生豆そのものの品質にも十分な素地が確認できたことで今春入荷を開始、今回第2弾で数量も大幅に増加しご用意いたしました。
なお、エイジングはコロンビアで広く嗜まれるラム酒を醸成する際に使用される、世界に2か所のみで製造される希少なオークで出来ているラム樽を使用。樽に生豆を投入し、約三か月かけ専門家指導の下、エイジングを行います。
このプロセスでじっくりと時間をかけることにより上質な香りが付与され、深煎りにしてもラムの特徴的なフレーバーが消えることなく、クリーンで贅沢な一杯を生み出しているのです。また、本商品の特筆すべき点として、強烈な香りを内包しながらもバランス良く仕上がっているという点を挙げることができます。
デイリーユースとしてはもちろんですが、何か特別なひとときや、夕刻以降のリラックスタイムでの贅沢な一杯にピッタリな商品となっております。
風味を逃がさぬよう10kg真空パック×2の20㎏カートンでご用意、ラインナップのなかでは比較的高単価とはなりますが、その価格でも試す価値がある商品となっておりますので、その高貴な香りや完成度をぜひお楽しみ下さいませ。
※希少品につき、サンプルは数量限定となっております。
また、より多くのお客様にご検討いただけるよう、サンプルは1社様につき100g1つのみの送付とさせていただきます。
何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。