この商品のレビュー
おすすめレベル
★★★★★
嫌気発酵タイプの焙煎は初めてでしたが、イエローフェーズ以降の豆の香りがスパイシーで独特な印象でした。
今回のサンプル焙煎は、煎り止め215℃。
マスターピースならではの繊細で多様なフレーバーやワイニー感も感じられ、嫌気発酵の印象が変わりました。
おすすめレベル
★★★★★
IAC125由来のフレーバーに、CMによる質感向上、という掛け合わせが面白かったです。
豆のまま食べてみるとパプリカ、ベルペッパー。液体にするとカカオやグレープ、チェリーの酸味。温度変化とともにダークチョコレートやワイニーな風味になっていきます。
おすすめレベル
★★★★
焙煎時間10分でハイロースト前半で止めてみました。
嫌気発酵の中ではグリーンアップルとしてフレーバーがしっかり出ています。
嫌気発酵という特殊な精製なので、深煎りにすると、テロワールがすぐ薄れてしまうので、浅煎りがおススメだと思います。
総生産量75,000袋、標高1,000m~1,100m。
農園内にウェット・ドライの全てのミルがあり、生産から輸出まで全て一貫して農園内で行うことが出来る、当社の看板商品であります。
栽培は全てトレーサブルで、GPSを使い土地を細かい区画に分けて管理しており、肥料散布、収穫がいつ誰の手で行われたかまですべて情報管理がなされております。
Rainforest Alliance認証をブラジルで初めて取得した翌年の2004年以降、表現したい味を求めて生み出されてきた数多くのダテーラ農園の商品メニュー。現在その中の最高峰の位置づけが、マスターピースです。ほんの数ケース程度しかできない希少かつ実験的なナノロットで、各種特徴的な香り・風味を持っています。
本商品は、カンピーナスに位置する最先端の研究所にて開発されたIAC125という品種を用いており、比較的大きいサイズの品種です。本品種をタンクで嫌気発酵の工程を行うことでワインのような複雑で奥深い酸味、香りを生みだしています。
マスターピースは世界でも最大級の生産量(年間約85,000袋)を誇るダテーラ農園の中で、1%程の厳選されたロットであり、SCAスコアで90点近くを記録したものの中から、さらに厳選されたロットがマスターピースとして商品となります。
本商品は、嫌気発酵を用い(昨年度までの名称:セミカーボニックマセレーション)というワイン製法に用いられる浸漬醸造技術を行っています。この加工方法は、嫌気状態でチェリーを発酵させる技術を含んでいます。