この商品のレビュー
おすすめレベル
★★★
欠点豆は33粒/200gで少し多め。
2つの品種を混ぜてあるので粒の大きさや形にばらつきが見られます。
水分率は8.1%ですが、複数回計測すると計測する度に数値が変化するので、品種ごとに精製してブレンドしたのかと推察します。
ラウリーナ種はアラビカ種とモーリティアナ種の自然交配という説があり、アラモサ種はアラビカ種とラセモサ種の人工交配種です。
そのためにカフェインの含有量が少ないのでしょう。ラウリーナ種は味に定評がありますが、アラモサ種は以前にカッピング会で試飲したときにあまり良い印象を持ちませんでした。
焙煎度は67.4のハイローストマイナスでしたが、一口目にナッツ系の甘さが口の中に広がり良い印象でした。
ラウリーナ種100%でこの価格なら間違いなく買いなのですが。
おすすめレベル
★★★★
定番だったReserveが無くなったので代替品として買いました。品種がAramosaとLaurinaなので従来のReserveのイメージとはだいぶ異なりますが個人的にはむしろこっちの方がクリーンで飽きの来ない落ち着いた印象を受けます。数年前に購入したフランシスカと銘打ったオークション・ロットのリロイを思い起こします。同時にサンプルでいただいたIAC125よりお客様の評判も良かったように思います。
総生産量75,000袋、標高1,000m~1,100m。
農園内にウェット・ドライの全てのミルがあり、生産から輸出まで全て一貫して農園内で行うことが出来る、当社の看板商品であります。
栽培は全てトレーサブルで、GPSを使い土地を細かい区画に分けて管理しており、肥料散布、収穫がいつ誰の手で行われたかまですべて情報管理がなされております。
農園の生産が安定軌道に入り、Rainforest Alliance認証をブラジルで初めて取得した翌年の2004年以降、表現したい味を求めて生み出されてきた数多くのダテーラ農園の商品メニュー。その中の最高峰の位置づけが、Reserveでした。
本商品は、長年の実験的なナノロットの生産にて培ってきた数々の品種の中からカフェイン含有量の少ないAramosaとLaurinaという品種のみをブレンドし、すっきりとしたLow-Caffaine商品として生み出されました。
Masterpiecesカテゴリーの恩恵によって誕生した、単純な優劣では語れない希少ロットとなります。