この商品のレビュー
おすすめレベル
★★★★
大粒で、豆の表情がわかりやすいので、煎り止めのタイミングが判断しやすく感じました。
中煎り(HighRoast)では、口当たりまろやかで、甘みと酸味のバランスがよい印象です。
目立って認識できるフレーバーはありませんが、これがブルーマウンテンなのだと再認識しました。
おすすめレベル
★★★★
全てにバランスのとれた王道のブルマンだと思いました。
今まで入手してきたブルマンと比べると、大粒で、揃っています。
煎り上がりも素晴らしい見栄えですね。
甘みと酸味が絶妙なバランスです。
しかし・・・
限定品とは言え、1キロ当たりの値段が他社と比べると2,000円くらい高く、
15キロの在庫を抱える覚悟ができるかどうか検討中。
6,000円で10キロ買いできるなら、買いでしょう。
ご購入の前に新着ニュースをご確認ください。
ジャマイカのブルマン生産農家の中でも最古の歴史を誇る名門シャーリー家が保有する自社精選工場、ストーンリー(Stoneleigh)工場で精選したロット。
Cinchona (シンコナ)農園 Re-Discoveryは、シャーリー家がブルーマウンテン山脈の中で保有する農園の中でも最高標高に位置します。標高が高い分、よりシャープな酸味に特徴が出てまいります。
いまでこそ、No.1の輸出規格はスクリーン17以上ではありますが、20年以上前は、スクリーン19以上が規格基準でした。往年の、目を見張るほどの大粒の輝かしいブルマンの再来、その神髄の再発見を目指した特別規格の商品であるということが、商品名の「Re-Discovery」と名付けた背景です。
1948年にジャマイカのコーヒー産業を取りまとめるジャマイカコーヒー産業公社 ( Coffee Industry Board = 通称CIB ) が設立されてから、70年以上が立ちますが、長らく、コーヒー生豆の品質保持のためには樽が最適とジャマイカ側は捉え、グレードの高いものは木樽に入れるという包装形態を守り続けております。
そんな中、Stoneleigh FactoryのオーナーであるJamaica Coffee Corporation社と兼松とは共同してデザインを考案し、そのジャマイカの象徴ともいえる樽に、他にはないペイントを施し、この特別ロットに新たな価値を吹き込もうとし、政府と何度も交渉を重ねて参りました。
果たして、輸送途上や、保管期間が長くなるにつれ、ペイントした塗料が中の豆に悪影響を与えたりしないか、仮説検証や保存テストを行い、そんな過程を経てようやく許可されております。
長い歴史の中で、ペイントされた樽に梱包されたブルーマウンテンが出荷されたのは2018年に続く2回目で、今もこの特殊な樽の扱いについては、品質検査の交渉を政府と綿密に行ったということで、現地業者ではJamaica Coffee Corporationのみ、輸入者としては兼松のみが許可されているものになります。
ぜひ、この限定品をご賞味いただき、キングオブコーヒーと名高いブルマンの歴史ある味わいを愉しんで頂ければ幸いでございます。
この樽を皆様のお店でひときわ目立つオブジェとしていただくために、15kg樽のみでの販売とさせていただきます。
<買付担当者のコメント>
ジャマイカのコーヒーの歴史を変えたこの商品。是が比でもCOFFEE NETWORKでの取り扱いを復活させたく、ようやく2年ぶり2度目の輸入にこぎつけることが出来ました。見た目だけよくて品質はイマイチと落胆されぬよう、
出来るだけサンプルを確認いただき、品質面でご納得いただいたうえでお買い求めいただきたく存じ上げます。(兼松 江藤)