この商品のレビュー
欠点豆は21粒/200gでマンデリンより少ないかも。
水分率は11.0%、豆の色は深緑のマンデリンとは少し違って見えます。
焙煎度58.9のシティマイナスで焼いてみましたが、マンデリンのようなコクがありました。
焙煎度をフル・シティくらいにしたほうがこの豆には合いそうです。
深煎りでも甘みが残り、全体的にバランスの良さを感じる。マンデリンよりはボディがおとなしくクリーンカップに感じるので、シングルではやや個性がなく、ブレンドのベースとして使うといいのかもしれない。
ハイロースト
見た目は深い緑色の生豆でマンデリンに近いです。
スマトラ方式のおかげなのか
精製度が高く欠点豆も少ない
この値段でこの上品な酸味、甘み、香りは本当に素晴らしい豆だと思いました。
浅めのブレンドに使用していますが、とてもお客様からも人気があり、
売れ筋商品となっています。
是非継続的に仕入れて欲しい商品です。
マンデリンに近い味で香りよりボディに寄ったような味ですが、
主張が控えめで価格もお手頃で美味しく好みです。
個性ばかり立っているものを毎日飲むのも疲れるので、
低価格帯のラインナップとしてこういうバランスの商品も欲しいのですが、
一袋では少し多いので軽量タイプにして頂けると嬉しいです。
生豆の見た目は本来のフレッシュ感が感じられず、旨そうなイメージはありませんでした。深煎り焙煎でマンデリンの代わりになるか確認しましたが、苦味先行というよりは甘さが抜きに出ている感じです。中煎り・中深煎りがこの生豆のベスト焙煎ではないでしょうか。
マンデリンに似た味になっています。ただし所謂コモディティグレードのマンデリンといった感じです。価格のことを考えれば有かもしれませんがコモディティグレードのマンデリンも似たり寄ったりの価格のことを考えるとちょっと微妙な気持ちになりました。
昔ながらの人気銘柄として多くのファンをもつ、インドネシア産マンデリン。ここ10年ほどは現地での生産不安定性を背景に、年々価格が上昇傾向にあり、かなりの高級豆となってしまいました。
当社でも長きにわたってマンデリン関連商品を扱っておりますが、品質確保の面で毎回苦戦する豆で、安定した品質のロットを選定するのが常に課題となっております。
そんな中、昨年の中米行脚の際に出会ったニカラグアのシッパーで、当サイトでも販売中のSHG シン・マキアージュを供給するCISA社。そのグループ企業がベトナムにあり、そこで非常に面白い商品の開発に成功したとの話を受け、早速生豆を見たところ、それは、スマトラ式精選を施したベトナム産アラビカ。言われなければもしかしたらマンデリンと見紛うほどの、かなりしっかりとした出来。
商品名のĐậm Đàとは、現地ベトナム語で普段使いされる言葉で、コーヒーなどの香りや味が良い時に使う感嘆のような意味合いを持ちます。
なお、本商品は、農園指定で栽培されたものではなく、地域で集荷された豆をまとめて精選したものですので、農園情報などのない、ハイコマーシャルのような位置づけとなります。
~買い付け担当者のコメント~
折しも本場インドネシアではマンデリン不足、しかも買おうにもかなりの高値を強いられる状況でしたので、試験的に、このスマトラ式ベトナムアラビカを仕入れてみました。あくまでもスマトラ製法を用いたベトナム産のアラビカですので、マンデリンという名称を付けられるものではありませんが、マンデリンの高値に苦慮される方向けに、少しでもブレンド代替になればと願い、ご案内致します。(兼松・江藤)