Coffee Networkをご利用の皆様

平素よりCoffee Networkをご利用いただきありがとうございます。
今回のコラムは、昨年も配信を行いました主要産地の最新情報に加え、
Coffee Networkで入荷を予定しております商品を3週に渡りご紹介させて頂きます。
第一弾は南米編とし、ブラジル・コロンビアの直近動向をお伝えいたします。

【ブラジル 概況】

生産国概況

これから収穫が本格化してくる状況ながら、直近の霜/予期せぬ時期の降雨+5月中旬の
近年稀に見る低気温の影響は完全には見通しが立っていない状況でございます。

特に、直近の環境面の影響が2年後にあたる23/24クロップに大きく響く恐れあり、
生産者や輸出業者を含め要注視の状況が続き、場合によっては現在一定のレベルで推移している
相場トレンドにも作用する可能性もありますので注意が必要です。

皆様にはコモディティ帯からスペシャルティ帯まで幅広くご使用頂いておりますアラビカは、
22/23クロップの下方修正、上記の環境要因における23/24クロップへの不安情報もあり
表年ながら大きな上積みが期待できない状況にありますが、相場状況として大きく反映されていないのは
世界的な需要減+レアル安による輸出側メリットによるものと考えております。
 

短期的見通し

価格面/品質面においては、あまり期待感が高くない状況下。
全容としては見えてこない22/23クロップの収穫量に対し、品質面では例年より平均的に良質の見通しは立ちづらく、
価格面ではこと当面においてはウクライナ情勢や中国のロックダウンなど、
世界的な需要減による21/22のキャリーオーバーに左右されることとなりそう。

出品中の商品、及び今後の入荷予定

欠品商品が目立って参りましたブラジル ダテーラ農園に関しましては昨年の収穫量定価の影響もあり、
現地にも既に在庫が無い状況でございますので、次回入荷は目下収穫が進んでおります
22/23クロップの精選・出荷準備ができ次第の入荷でございます。
極力年明けごろには入荷できるよう最善で進めておりますが、今後の進捗については随時メルマガでご連絡いたします。

また、価格訴求力のあるNY2規格の2商品も引き続き販売中でございます。
普段使いのブレンド使用にぜひお試しくださいませ。

【コロンビア 概況】

生産国概況

21/22クロップにつき、昨年8月以降急速に増えた降雨の影響で、
メインクロップの収穫の遅れ、集荷量不足が顕在化しております。

国内相場の更なる強含み傾向に拍車がかかったまま、開花不足・実付き不足のミタカクロップでも
乏しい収穫状況が続いている様子で、21/22クロップの最終収穫量は12~13百万袋とも言われており、
強気姿勢に衰えの気配は見えづらい状況です。

短期的見通し

引き続き、現地国内相場の冷え込みにつながる要素に乏しく、国際相場の高値圏硬直状況化においても、
更なるディファレンシャルの高値圏推移が続きそうでございます。
ここ数年、輸出業者各社もノンデリによる売り契約不履行が慢性的に続いており、
更なる高値による損失を回避すべく、外への売りは慎重、中での買いは積極という状況も見て取れます。

ロシア・ウクライナ問題に端を発した世界的な資源相場高騰・インフレ傾向によりコーヒーの需要も
やや鈍化傾向にあるというネタすらもどこ吹く風で、世界各国のポジション、
特に目下のブラジルの収穫状況を眺めながら、消費国の足元を見た殿様営業姿勢はまだまだ続きそうで、
数年前に比べると心苦しい限りの価格でのご案内となりますこと、ご容赦くださいませ。

 

出品中の商品、及び今後の入荷予定

昨年より継続してご使用頂いております、弊社オリジナル規格を用いたハイコマーシャル帯商品の
アスプロウニオンをEP、Supremoの2規格にてご用意しておりますので、是非お試しくださいませ。

定番商品でございましたメサデ・ロス・サントスに関しまして、欠品続いており申し訳ございません。
現状入荷予定の目途が立っておらず、本年度21/22クロップでのご案内はできるか確定しておりません。

情報確定次第、改めましてご案内差し上げますので、よろしくお願いいたします。

その他、昨年新商品としてご案内を差し上げたウィラ県のエル・プログレッソ農園の生産者
Rodrigo氏が手掛けます別農園 モンテブランコ農園より、ゲイシャ種と特殊精選商品の2商品を近々ご案内できる予定です。

こちらも是非合わせてお試しくださいませ。

次回第2弾は、中米編(グアテマラ、ジャマイカ)を予定しております。

引き続きCoffee Networkをどうぞよろしくお願いいたします。

   

COFFEE NETWORK(兼松株式会社)