Coffee Networkをご利用の皆様

平素よりCoffee Networkをご利用いただきありがとうございます。
今回は日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が毎年発表しております、
「SCAJ来店客調査2021」に基づき、特に"コロナ前後の傾向"と
"スペシャルティコーヒーに関する意識"の2点に着目しおまとめいたしました。

ご参考までにご覧いただけますと幸いです。

<調査概要>
・調査対象者:SCAJ会員社店舗来店客
・実施店舗/有効回収サンプル数:10社23店舗2,182票
(内:スペシャルティコーヒー中心18店舗、普通コーヒー中心5店舗)
・調査方法:店舗にて来店客に用紙配布、無記名自記式調査

<コロナ関連の調査結果>

1.来店頻度の変化
約30%の方がカフェへの来店頻度が減少したと回答しており、特に年齢が高い利用客程その傾向は強くなるようです。

画像1.png画像2.png

2.来店目的

2019年の調査と比べ「その他」回答が増加し、利用理由が多岐に拡がっております。
特に「フリーWi-Fi」や「眺めがよい」、「営業時間」等、長期のコロナ禍で
自宅生活環境と異なる場所での気分転換を始めとする、外食産業における付加価値の重要性が増しているようです。

画像3.png

3.コロナ禍での感染対策条件

コロナ禍の店舗条件は、「席間が広い」63.6%、「換気の良い内装」49.8%といったように
ハード面の条件が多く見受けられました。
次いで「消毒液の適切な設置」39.6%、「間仕切りが適切」26.6%、
「定期的なテーブル消毒」23.9%と、多くの店舗で実施されている工夫も挙がっております。

画像4.png


<スペシャルティコーヒーに対する意識>

2.スペシャルティコーヒーの認知度

スペシャルティコーヒーの認知率は、2019年42.1%から2021年46.2%と4.1ポイント高く、
飲用経験率は2019年36.2%から2021年42.5%と6.3ポイントと高くなっております。
コロナ禍で、よりおいしい特別感のあるコーヒーに興味を持つ客層が増加したと考えられております。
年代別では特に40代、50代の認知上昇が高く、在宅勤務で時間にゆとりができたことも要因の一つと考えられます。

画像5.png画像6.png

2.スペシャルティコーヒー豆の購入先

コロナの影響もあり、2年前と比べると家飲み需要はやはり増加しているものの、
店舗での飲用も増加しており2極化が進んでいることが伺えます。
やはり、店舗での提供と家庭用焙煎豆販売の両軸が重要なようです。

画像7.png

さらに自宅で飲む場合のスペシャルティコーヒー豆の購入先を2019年から2021年の推移でみると、
大きな変化はみられないながらも、「調査協力した店舗の競合店からの購入」が7.1ポイント増加しており、
おいしいスペシャルティコーヒーを飲むためにいろいろな場所、方法で豆を購入しようとしている傾向が見受けられます。

画像8.png

3.スペシャルティコーヒーに対する価格意識

喫茶店、カフェでのスペシャルティコーヒー1杯価格意識を年代別にみると、
すべての年齢層において「価格が高い」という意識が減少し、さらに妥当価格は
微増ながら許容範囲が広がっていることが見受けられます。
特に、高い年齢層でこの傾向が顕著であるため、スペシャルティコーヒーの飲用歴が長いほど
高価格の価値が理解されていると考えられます。

画像9.png

画像10.png

さらに、家飲み用が主と考えられる焙煎豆購入における100g当たりの妥当価格調査でも、
上記と同様の結果がみられることから、カフェなどの場所代としてお金をかけるというよりは、
コーヒー豆そのものに価値を見出す方が増えているのではと考えられます。

画像11.png

本年度の調査では、コロナ禍でリモートワークなどが進み、喫茶店・カフェに飲食以外の目的で利用する機会が増え、
サービスの多様化が求められる一方で、スペシャルティコーヒー豆そのものの価値も浸透し、
価格よりも店舗、商品の付加価値が重要視される傾向も判明いたしました。

是非、皆様におかれましても、この報告が商品設計等でお役立ちできれば嬉しく存じます。

※記載の調査結果、グラフは一般社団法人 日本スペシャルティコーヒー協会発行の「SCAJ来店客調査2021」より引用

【商品情報】

エチオピア イルガチェフェG1ウォッシュド Kochere村60㎏が欠品しており、大変ご迷惑をおかけしております。
本商品、国内在庫はございませんので、現在販売中の20㎏小分け商品の販売を以て、完全欠品となります。
ご愛用頂いております皆様、大変申し訳ございません。

次回は2022年6月頃に21/22クロップの新穀入荷を予定しております。

今しばらくお待ちくださいますよう、ご理解の程お願い申し上げます。

引き続きCoffee Networkをどうぞよろしくお願いいたします。

   

COFFEE NETWORK(兼松株式会社)