Coffee Networkをご利用の皆様

平素よりCoffee Networkをご利用いただきありがとうございます。
本日は国際コーヒーの日ですね。
皆様ご存じかとは存じますが、ICOが定めたコーヒー年度の始まりの日が
10月1日だったことにちなみ、制定された記念日です。
同様に日本でも、上記に加え秋から冬にかけてコーヒーの需要が高くなることから、
1983年に全日本コーヒー協会が「コーヒーの日」と記念日を制定しております。
皆様におかれましては特別なキャンペーン等行っていたりするものでしょうか。

さて、ちょうどこちらの記念日に合わせたかのように
コロンビアより昨年人気を博した定番の2商品が入荷して参りました。
今回のコラムでは「コロンビア アスプロユニオン農協 スプレモ」と
「コロンビア インマクラーダ農園」の2商品を改めてご紹介いたします。


【コロンビア ナリ―ニョ県 アスプロユニオン農協 スプレモ】

スペシャルティ商品を中心にご案内を続けておりますCOFFEE NETWORK中で、
ブレンドベースの底上げとすべく昨年度より開発に取り組んでまいりました、
兼松オリジナル規格のハイコマーシャル商品でございます。

弊社としてもスペシャルティまではいかずとも、うまい選定の仕方で、
一般的なコモディティよりも大きく質を上げることが出来ないかと長年取り組んでおり、
何度もチャレンジを続けた結果品質を安定させることに成功、
昨年度から継続して本年度も皆様へご案内できる運びとなりました。

そもそもこの取り組みを始めた目的は、コロンビア玉は多くのレギュラーコーヒーの
ブレンドのベースとしての位置づけとなっているため、コロンビアの原料品質を向上させることは、
日本のコーヒーの品質のボトムアップに繋がるという思いからでございます。

またその取り組みは、生産国から安定品質の原料を調達するという消費地側のメリットのみならず、
安定品質に裏打ちされた安定需要を提供することで、生産地側の地域発展に
サステイナブルに貢献するという、相互関係にもつなげていきたいと考えております。

小農家の多いコロンビアでは、複数の集荷人や輸出業者のもとに生産者がドライパーチメントを売りに来ます。
意欲ある生産者たちが任意で集まった地場生産者団体や指導力の強い農協は、
各団体としての価値を向上することを目指し、コミュニティ全体で安定した集荷網を構えているため、
集荷される原料の品質のブレを抑制することが期待されます。

また、単に安定した集荷網をもつだけではく、所属する各農家へのコーヒー育成指導や
品質向上指導も行い、こちら側の品質要求に沿う素地を持っているということで
本プロジェクト第一弾のパートナーとして選定いたしました
ナリーニョ県・Asprounionより、20/21クロップの新穀を今回お届けいたします。

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Asprounionは現在約200の生産者にて構成され、全体で500haの規模で運営されております。
2011年にはフェアトレード認証を取得、女性支援をはじめとする社会支援はもちろん、
クリーンで高品質の商品をさせるため当初より生産者教育を施し、物理学的・官能的両面で指導しております。
結果、トレーニングにて数多の指導プロセスを持ち、所属農家への適切な指導により、
サステイナブルでより良い品質を追求している団体です。

品質面においては、兼松プレパレーションとして設定している通常のスプレモよりも
厳しいオリジナル規格を設定し、兼松のQグレーダーに第三者も加えたカッピングにより評価。
ナリーニョ県やAsprounion社に求められている香味特徴やクリーンさ、
明るさといったカップ基準のすり合わせを行い、納得のいく味・品質の物のみを選定、
さらに通常トップスペシャルティーに用いられることが多い
リーファーコンテナで輸入するなど徹底的な品質管理をしています。

今回Asprounionとの取り組みで作られたスプレモ規格は以下の通りです。

スクリーンサイズ:17UP(95%以上)
欠点許容数   :300gに対し8カウント

兼松が作りこんだ自信を持ってお勧めするコロンビアのハイコマーシャル商品、皆様ぜひお試しくださいませ。

↓商品ページはこちら↓


【コロンビア ヴァージェ・デル・カウカ県 インマクラーダ農園】

コロンビア ヴァ―ジェ・デル・カウカ県より、単一農園であるホルグイン家が
生産・精選精選方法に工夫を重ねたハイパフォーマンスの商品をご紹介いたします。
インマクラーダ農園はコーヒーの世界で初めて精選方法にカーボニックマセレーションを導入し、
2015年のWBC世界チャンピオンであるSasa Sestic氏もその豆を使っていることで名を馳せた農園です。

農園が位置するカリ市郊外の山間部には3体の処女像が建てられており、そのうちのひとつが
原罪の汚れや咎をもたない聖母マリア(ラテン語でImmaculata Conceptio Beatae Virgins Mariae)であることから、
神の恵みを受けた穢れのない純真無垢で誠実な農園でありたいという願いを込め、
そのスペイン語名であるInmaculadaを、全ての区画の総称ブランドとして掲げております。

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営農を始めた当初は、現在では一番標高の低い1,650~1,750mの部分である
Jardines(ハルジネス)区画のみしか所有しておりませんでしたが、
より良いコーヒーの生産を目指し、さらに高い1,750m~1,850mの
Inmaculada(インマクラーダ)区画とMonserrat(モンセラット)区画、そして最後に
最高標高部分であるLas Nubes(ラスヌーベス)区画を取得いたし現在は4つの生産区画を有しております。
今回は比較的高地にあるMonserrat(モンセラット)区画より2品種の商品をお届けいたします。

この農園を弊社に紹介してくれたのは、2018年までコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)の
日本事務所に勤務していたAlex Araujo氏でした。
彼は日本での任期を終え、母国コロンビアに帰国すると、国内でも有数の安定企業であるFNCを退職し、
故郷である西部バージェ・デル・カウカのカリに戻ります。
FNCのような大きな組織にいたからこそ、コロンビア各地方で広がる
草の根的なコーヒー生産活動こそが産業の根幹であることを再認識したがゆえに、
地元でのコーヒー生産者と共に独立した活動を始めることにしたそうです。
そのひとつが、このインマクラーダ農園でした。

コーヒー生産者としては新興農家であることから、
コーヒーしか作れないからコーヒーを作らざるを得ないという農家とは一線を画し、
自分たちだからこそ作りうる特徴的なコーヒーを目指し、
初期のころから希少品種を実験的に植え、生産から精選に至るまで、多くの工夫を行っております。

精選においては外部の知見も借り、世界で最初にカーボニックマセレーションをコーヒーに取り入れたり、
ウォッシュが主体のコロンビアでより自然環境負荷の少ないナチュラルを行ったりと、
品質向上に常に前進的な意欲を見せます。
こと今回は、昨年同様多数のサンプルの中からカップを行い、昨年度人気を博し、
数日で完売となりましたゲイシャ種に加え、近年知名度を上げてきたラウリーニャ種の2品種を買い付け、
品種本来の香味をより感じさせてくれると判断した、ナチュラルのみをご案内いたします。

価格もパナマのゲイシャほどまで行かないながらも、
しっかりとした存在感のあるロットを仕立てられたのではないかと自負しております。
年末年始の繁忙期に向け、家で飲める贅沢な一杯として、皆様の商品ラインナップにぜひご検討下さいませ。

尚、こちらの商品も高単価商品でありますため、サンプル数に制限を設けさせて頂きたく、
各品種限定30社、100gずつのサンプル配布とさせて頂きます。

↓商品ページはこちら↓

引き続きCoffee Networkをどうぞよろしくお願いいたします。
   


COFFEE NETWORK(兼松株式会社)