2020年8月 グアテマラ入荷情報
Coffee Networkをご利用の皆様
平素よりCoffee Networkをご利用いただきありがとうございます。
まずは大変長らくお待たせいたしました。
今回のコラムでご紹介するのは、昨年度販売開始後驚きのはやさで終売、皆様からの高評価を頂きました「エルリモナール農園」と、
サステイナブルな取り組みと歴史に定評のある「ラスヌベス農園」の入荷案内とご紹介となります!
昨年度より買い付けを開始、そのクオリティの高さと値段とのバランスにより皆様からのご支持を頂き、
買い付け担当者も驚くほどのスピードで終売となりました「エルリモナール農園」。
本年度は買い付け数量を増やし、皆様のご期待に沿うべく、またお気軽にご使用いただけるよう買付数量を増加、
また69㎏麻袋→30㎏麻袋に荷姿を変更し入荷致しました。
同農園はその安定的なクオリティはもちろん、価格と比較したコストパフォーマンスが魅力です。
昨年度の皆様によるご評価は農園主も大変喜んでおりました。
また今後の同農園との関係性を強化していくうえでも、継続的にご提案差し上げたい商品となります。
そして今回試験的に新たに入荷いたします「ラスヌベス農園」をご紹介いたします。
サンマルコスエリア、サンフランシスコ・ザポティトランに位置する農園で、
同農園も近年ますますカエルのマークが浸透しつつある"RA認証"を取得している農園になります。
"ラスヌべス"とは、スペイン語で「雲」という意味です。
中心部より山間部を西へ向かった1830年代にアメリカ人のパイオニアである"ウィリアム・ネルソン"が訪れた、歴史ある小さな町、
サンフランシスコ・ザポティトランの近くに位置する"ペクル"と呼ばれる地元の小丘のそばに位置しています。
古くから人の手の入っていない、ナチュラルな自然であったこのエリアは、火の鳥のモデルともいわれるケツァールにとって良き休み処となってきました。
彼はこの美しい風景を備え、グァテマラ固有の鳥類が行きかうこのエリアを、コーヒー栽培に適した場所であると確信し、
栽培が開始された、という逸話があるほど由緒正しい歴史を持っております。
1840年代よりラスヌベスはグァテマラで最高クラスに品質がよく、限定的なコーヒーの産場として知られており、
農園で厳格な品質基準に従い栽培されています。
2001年に初めて開かれたグァテマラでのCup of Excellenceで96点をたたき出し栄光に輝いた同農園は、
そのフローラルなアロマとボディ感、甘いシトラス系のアフターテイストが特徴とされております。
同農園はRA(レインフォレストアライアンス)認証を取得していることからも見て取れる通り、
コミュニティで共存、快適な働き方を推奨しており、医療ケア、学校、住宅他多数の重要なサービスを管理面でサポートしています。
コロナウイルスの影響で、現地への訪問がなかなかかなわない状況ではございますが、
皆様に商品の農園がどのような雰囲気なのか、またどのような生産者から日本までたどり着いているのかをご覧いただくため、
今回の入荷にあたり、生産者よりビデオでメッセージを貰っております。是非一度ご覧ください。
今回ご紹介した2つの農園の商品をご懇意頂けますと幸いです。
↓商品ページはこちら↓
「エルリモナール農園 30kg麻袋」https://www.coffee-network.jp/products/detail.php?product_id=468
「RA認証 ラスヌベス農園 30kg麻袋」https://www.coffee-network.jp/products/detail.php?product_id=506
兼松/塚尾