新年あけましておめでとうございます。年明けから全国各地でぐっと冷え込み日々が続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますでしょうか?
新年最初のメールマガジンでは、日本初となる、コーヒー産地由来の記念日についてご報告を致します。

兼松株式会社も加盟している、日本国内の任意業界団体・ジャマイカコーヒー輸入協議会は、1981年の結成以来、40年近くにわたり、ジャマイカ産コーヒー生豆の輸入や国内販促事業を行ってきました。主な活動は、SCAJ展示会や、ワンラブジャマイカフェスティバルといったイベント出展などです。しかし、なかなか世間では知られていない事業として、実は陰でジャマイカのコーヒー生産を支えてきた歴史もあります。数年に1回はその島の全土を襲う大型のハリケーンにより、ジャマイカのコーヒー生産地は著しいダメージを受け、収穫量が激減するという事態が過去に何度もありました。ジャマイカコーヒー輸入協議会はそういった有事の際、ジャマイカ側の輸出業者と協力し、農地復興支援金を拠出したりと、ブルーマウンテンをはじめとするジャマイカ産コーヒーの生産復興・供給回復に尽力した歴史があります。

そのジャマイカコーヒー輸入協議会の最新の活動として、この度、一般社団法人・日本記念日協会に働きかけ、「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」を記念日制定するに至りました。
その日付は、1月9日になります。

なぜ、1月9日なのか。

コーヒー業界についてお詳しい方々にとってはご存じの話かもしれませんが、ジャマイカのコーヒーの輸出量の8割~9割を日本が輸入しているというのは過去の歴史における事実です。いまでこそ、米国やアジア諸国での需要も増え、ジャマイカからの輸出量のうちの日本向けは6割程度までに落ち着いてはいますが、それでも、日本はジャマイカにとっての最大のコーヒー市場であることには変わりはありません。

いまから51年前、1966/67年クロップのジャマイカのコーヒー生産は全部で7,000袋(約420トン)で、このうち60%以上の4,400袋を日本企業が購入契約。これが、日本がジャマイカ産コーヒーの最大顧客になった記念すべき最初のクロップで、その4,400袋の総契約のうちの最初の1,400袋の貨物が、1967年1月9日に現地キングストン港から出港されたというニュースは、翌日の現地のThe Daily Gleanerという新聞のトップ記事になったほどです。
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(当時の新聞のコピー。該当の記事は、右上部分)

ジャマイカで今でも語り継がれるこの歴史的事実を記念すべく、ジャマイカコーヒー輸入協議会は、ジャマイカ政府や、現地のコーヒー産業公社からの賛同・協力を経て、この度、1月9日を日本における「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」を制定することとなりました。
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http://www.kinenbi.gr.jp/
(日本記念日協会のウェブサイトにも、既に掲載されております)

残念ながら、記念日制定に向けた準備や申請のスケジュール上、まさに今年の1月9日に認定ようやく完了され、十分な事前告知が出来ないままになってしまいました。しかし、来年2019年の1月9日に向けて、これからジャマイカコーヒー輸入協議会は、この記念日を広く日本の消費者に認知していただくべく、活動をしていく予定です。
これからも兼松株式会社は、業界の先頭にたってジャマイカ産コーヒーの需要再拡大を目指し、今後も産地と協力した生豆の安定供給に尽力していきます。

本年も引き続き、宜しくお願い致します。

(兼松・江藤)