第103回:プレミアムバキュームBOXの舞台裏 ~前篇・道のり編~
こんにちは。2年目の山岡です。 梅雨明けで暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 さて、ついに7月23日(水)より、20kgのプレミアムバキュームボックスの販売がスタートしました!! すでにたくさんのご注文をいただき、誠にありがとうございます。感無量です。 このバキュームボックスの導入には長い長い道のりがございました。 そして弊社のこだわりが20kgに収まらないぐらいぎゅっと詰まっております。 そんなバキュームパックの導入の舞台裏を僭越ながら2週連続でレポートしたいと思います! ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 2013年7月某日 それは、Coffee Networkミーティングでのふとした一言から始まりました。 どうすれば弊社自慢のコーヒーをより多くの方々にお届けできるか考えていたところ、 10kgの紙袋の小分けの売れ行きが麻袋を凌ぐ時もあり、「○○は小分けしないのですか?」という問い合わせがいくつかあったので、小分けは増やす方向でした。 しかし、それだけではインパクトがない。 そこで、(Facebookの"本日の一杯"でお馴染みの)江藤より、 「全品小分けにしよう。そしてさらにそれを真空にしよう。」 との一言が!! 今まで、g単位や焙煎豆の真空は他の販売サイトでも見受けられました。 ですが、数十kg以上の単位で真空など果たしてできるのだろうか... そこから、長い道のりが始まりました。 まずは、セミナーやCoffee Networkのアンケートを通じてリサーチ! 小分けは何kgがベストなのだろうか。 10kg?20kg?30kg? 様々なヒアリングを経て20kgへ決定。 肝心の真空包装機もまさに試行錯誤の連続でした。 |
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真空包装機のメーカー様や小分け作業をしてくださる方々と何回も何回も、納得いくまでサンプルの試作を繰り返しました。 そして行き着いたのが、特注の真空包装機! 関係者全員で試作した結果、知恵のつまった工夫が付け加えられております。 ←出来上がったサンプルの上の方にメモ書きの数々。 |
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次に、段ボールのデザインです。 こちらも新進気鋭のデザイナーさんと何度も施行錯誤し、さらには段ボールメーカー様も巻き込んでの制作でした。 ←ボツになったオレンジバージョン。 |
さらに、社内の説得や細かい事務の打ち合わせなど、ありとあらゆる調整と困難を乗り越えて迎えた7月23日、ようやく皆様にお披露目できる時がきました。 少しでも多くの方に、より新鮮な状態で、もっと手軽に弊社のスペシャルティーコーヒーをお届けしたい。 すでにご注文いただいたお客様へ、我々の願いは届いておりますでしょうか。 まだご注文いただいてない方もぜひぜひお試しください!! 今ならCNポイント2倍です!! ・軽量パッケージ市場はこちら プレミアムバキュームBOXの裏話は来週のコラム、~後篇・こだわり編~へと続きます!! |