Baixadao Farmについて、現地より写真を入手したので会員ページにアップいたします。

ここBaixadao Farmは、前回ご紹介させて頂いたRainha Farmと同系列のFamily Farmです。
この農園ではブラジルにおいて数量的に多いとはいえない有機栽培(JAS認証済み)による土壌への配慮、かつ農夫たちへの福祉面におけるしっかりとした配慮、さらには品質改善に対する絶え間ない配慮、といった3拍子そろった配慮が見られます。

また景観の面においても農園の両サイドが湖に囲まれ、かつ起伏に富んだ土地を利用、シェードツリーの配置による木陰の涼しげな様子など、美しさをも兼ね備えている等々、優良農園であることは間違いありません。
以下にて農園内の様子を、写真を交えてご紹介いたします。

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<農民への福祉>
この農園のコーヒーは全て手摘みであり、そのため臨時含め多数の人手が必要となります。 写真は街中から農園までの送迎バスであり、他にも一部農民(希望者)には住居が与えられています。 手摘みする農園では、何より農民のモラル維持が大切であるため、かかる配慮は品質向上にも役立っていると思われます。

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<シェードツリー>
農園内にはブラジルとしては珍しく、シェードツリーとしてパーム椰子やバナナの木が植えてありました。 さらにその木々に実った作物は実際に収穫し、販売しているとの事です。 コーヒーの木をいたわるだけでないという点で、全く無駄がありません。

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<有機肥料>
栽培地域に程近いところで有機肥料を作っていました。 材料はといえば、精製工程で得られるコーヒーチェリーの外皮や収穫時に落ちた葉っぱ等、再利用の観点で混ぜ合わされ、1-2ヶ月の熟成期間を経て、肥料となるのです。 彼ら曰く、化学肥料は土地を痩せさせてしまうため、使いたくないのだそうです。

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<新精製方法>
乾燥方法に変わったやり方をとり入れていました。 この農園では割合としては大体、ナチュラル40%、パルプトナチュラル40%、ヴェルジ20%(国内用)ですが、ナチュラルのうち何割かは「パルプトボイア」と呼ばれる方法がとられます。 これは水分別の際に浮いたボイア(通常、ナチュラルに回されます)を1日水につけ、果肉を柔らかくした状態でパルプトナチュラルと同様にパルピングするのです。乾燥の効率化が図れるという利点があるそうです。

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<湖>
最後に同農園で一番目を奪われた風景を掲載いたします。 ここは、標高としてはかなり高いはずですが、ちょうど農園のある山を取り囲むように、湖があります。 スカイブルーの色を湛えた湖は、幻想的な感じすら醸し出していました。 何にせよ美しい!

なお以前ご紹介させて頂いたとおり、JAS認証Baixadao Farmは11月入荷予定となってます。
是非とも入荷したときにはサンプルをお試し頂き、優良農園の息吹を感じてください。