米国を拠点とし、現在世界中にスペシャルティ・コーヒーのフランチャイズ展開を行っているグロリア・ジーンズ社(以降GJ)が、ニューヨークに本部を置く環境保護団体・レインフォレストアライアンス(以降RA)との提携を発表、多様なRA認証豆を使用した製品を投入する。GJの持つ53種類全てのコーヒー商品ラインナップを、自然資源保護・労働者福祉の観点から設定された厳格な基準に合致したRA認証製品に切り替える。 「我々はGJの提携表明を祝福したい。これによりGJの持つ顧客である消費者がRA認証コーヒーに触れる機会が増えた。」とRAのエグゼクティブ・ディレクター、テンジー・ウェランは言う。「一般消費者は、GJの商品を購入することにより労働者の生活環境向上及び産地の自然環境保護に直接的に貢献することが出来る様になる。」

RAはSustainable Agricultural Networkに属する9つの団体を束ねる役目をし、経験豊富な専門家を派遣し社会的・環境的な基準をクリアした農園に認証マークを付与する。消費者は、このマークの付いた商品の購入することを通じて、森林や河川、土壌、野生生物などが保護され、労働者が健康で文化的な生活を営み、かつ適切な賃金体系・適切な農具を与えられ、農事指導が受けられており、また教育施設や病院へのアクセスを保証された、そんな農園で作られたコーヒーであることを確認できる仕組みである。

「おおよそ全てのコーヒー業界に関連のある各個人や組織体にとって、RAは最善の手段を提供してくれている。」とGJのチーフバイヤーであるステファン・リーチは言う。「他のいかなる認証団体に比べても、もっとも広範なエリアにまたがる国々に影響力を持っている、というのがRAを採用したもう一つの理由でもある。我々は、環境保護やコーヒー産業に従事する農家や関係者の生活環境向上に向けたこの重要な一歩を踏み出せたことを非常に誇りに思う。」

429箇所にも及び全世界に拡がるGJの店舗の内、米国内の全147店舗においてRA認証商品が販売されることとなる。カリフォルニア州アーバインに本社を置くGloria Jean's Gourmet CoffeeはDiedrich Coffee, Inc.の子会社である。GJは生豆の調達・焙煎・ディストリビューションを管理している。Diedrich Coffee, Inc.は"Diedrich Cofee"(カリフォルニア州、コロラド州、テキサス州)及び"Gloria Jean's Coffee"(米国において国民的小売チェーンの顔的存在)という2つのブランドを展開中。

・リリース原文:http://www.ra.org/news/2004/gloriajeans.html
・RAウェブサイト:http://www.rainforest-alliance.org
・Gloria Jean's ウェブサイト:http://www.gloriajeans.com