"やっぱりグアテマラは欠かせない"こんな感想を持っているのは私だけではないでしょう。
コーヒー栽培に適した気候、土壌に恵まれた同国のコーヒーは力強い酸味とコク、後味の良さ......、他国コーヒーでは代用できないとの評価も良く聞きます。そんなグアテマラの中でも各地域毎にカップキャラクターが異なります。今回は、主要各地域へ訪問して参りました。

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今回も、お馴染み コーヒーおじさんホルヘと一緒です。
ヘリコプターを使用し3地域(フエフエテナンゴ、サン・マルコス、アティトラン)を訪問。
小生、生まれてはじめてのヘリコプターに緊張。

■コープ アディプコ農協(フエフエテナンゴ地区)
・業態:
地域農協(COCOLO 地区を中心に近郊の地域の小農園からなる農協組織
4つの受け取りポイントで集まられたチェリーをウェットミルのあるCOCOLAにあるセンターに集める。
・メンバー:
149(メンバーの農園の平均面積は13.42HA)
・栽培面積:
166HA
・品種:
ティピカ、ブルボン
・規格:
SHB
・標高:
1000-1600M
・年間平均生産量:
1000~1300バック

男性はアメリカへ出稼ぎに行き、その間、女性・子供が働くことも多いため、女性・子供に対してコーヒー教育を徹底して行っています。同地域内ではセンターの検査員が農園管理等の指導を行うことにより、農協内での品質水準を保っております。
オーガニック認証農協であり、JAS有機の認証を受けています。年に一度、収穫前に検査官による検査を受けています。

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■ヌエバ グラナダ農園(サンマルコス地区)
・地域:
サンマルコス エル・タンバドール地区
・業態:
エステートコーヒー レインフォレストアライアンス認証
18ファミリー、75人からなる農園
・品種:
ブルボン、カチモール、カツーラ
・規格:
HB(同国は標高によりグレードを分けるため、同地域の標高では2ndグレードのHB(ハードビーン標高1225-1400M)になります。)
・標高:
1,100-1,300M
・年間平均生産量:
6000バック

ウェット ミル,ドライ ミルはすべて同農園内で所有し処理されます。
農園主のノッテボーンさんは昨年のレインフォレスト・アライアンス(RA)のセミナーでも来日しております。
RA認証農園の中でも各農園でそれぞれの特徴がありますが、同農園は特に労働者に対しての福祉の面で優れた農園であると感じました。(無論どのRA認証農園も自然環境、福祉等で一定以上の水準を満たしています)学校、病院等が完備されており、農園と言うより一つのコミュニティーが出来上がっているという印象を受けました。
福祉の面ではRA認証の模範農園の一つであることは間違いないでしょう。

■サント トーマス パチュージ農園(アティトラン地区)
・地域:
アティトラン地区
・業態:
エステートコーヒー レインフォレストアライアンス(RA)認証農園
・品種:
カツーラ、カツアイ、パテェ(ブルボンとティピカの交配種)、ブルボン
・規格:
SHB
・標高:
1300-1600M
・年間平均生産量
1200バック

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農園の子供達とサッカー。これも大切なコミュニケーションの一つです。

■アンティグア地区訪問
アンティグア産と付くいうだけでプレミアム価格が付くほど知名度、カップの良さに定評があります。非常に厳しい気象条件(冬の低温、夏の高温、低降雨量:年間平均700mm)が特徴のある味を作り出しています。
その昔、グアテマラの首都であった同地区は、スペイン支配下時代に作られた石畳の道路、石で建てられた家等、観光地としても有名です。大規模農園、エステートが多く、各農園毎のウェットミル管理も良いのも特徴です。

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