先日インドネシアに行って参りましたので、報告致します。

2017年クロップは遅れております。通常8-9月では降雨があるはずでしたが、今年は少なく乾燥気味であったため、収穫が1~2か月ほど遅れています。これを受け収穫量は20~25%ほど減少予想。ただ現状は天候が回復してきておりサブクロップは期待できるとのことです。実際各小農家の軒先で干しているパーチメントコーヒーの量が少ない印象を受けたので、減少の可能性はあります。ただしサブクロップは木にはグリーンチェリーが豊富に実っているため、天候が安定すればかなり期待できる感じでした。

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マンデリンが出来るまでを簡単にご説明いたします。インドネシアでは、大農園というものはほとんど存在せず、90%以上は小農家が生産しております。そのため、農家ごとにやり方は異なりますが、一般的な方法をご紹介いたします。

おおよそ1haほどの農地でコーヒーは植えられております。コーヒーチェリーを自分たちで収穫後各農家にてパルピングを行います。その後タンクなどで水を利用した比重選別を行い、そのまま4~6時間ほど浸し不良豆、ミシュレージを取り除きます。取り除かれた豆は、各農家の軒先で天日乾燥を行い、水分値を40~50%ほどまで下げます。この状態で仲買人が買付け、彼らの自社乾燥場で20~25%までさらに乾燥させます。この後輸出業者に運ばれ、さらに13%まで乾燥させます。乾燥後、脱殻、夾雑物選別機、比重選別機、スクリーン選別機、カラーソーターを通し、最後ハンドピックで仕上げるのが一般的なマンデリン製造方法となります。輸出業者ではすべての段階でカップテストを行い、品質チェックを行っております。

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