来週9月21日にブラジル食糧配給公社(Conab)の今年三回目の報告書が発表されます。
過去二回の発表内容概要は以下の通りです。

2016年第1回2016年1月21日
食糧配給公社(Conab)が発表した報告書によれば、本年度のコーヒー収穫量が昨年比で少なくとも20%増加(5,050万袋)すると見られている。
 発表された報告書によれば、2015年に4324万俵であったコーヒー収穫量が、本年度に4913万俵~5194万俵へ増加すると予想しており、予想が的中する事になれば、2012年に記録した5080万俵の、これまで最大の収穫量を上回る可能性や、歴代2位の収穫量を記録する可能性がある。
「アラビカ種コーヒーの生産地域の気候条件が良い事と、本年度のコーヒー収穫が、2年サイクルの増加年に当たる事で、収穫が増加する」と述べている。

2016年第2回2016年5月24日
食糧配給公社(Conab)は24日に、2016/17年期のコーヒー収穫量の予想を発表し、1月に発表していた5,050万俵の予想収穫量を、4,966万8,000俵へ下方修正した。4,323万俵であった前収穫期との比較では、14.9%の収穫量の増加を予想している。
 Conabはコニロン種の収穫量が当初の予想よりも減少すると予想しており、同種のコーヒー予想収穫量を940万俵へ修正し、1,173万俵であった2015/16年収獲期の収量を16%下回ると予想している。アラビカ種コーヒーの予想量は3,880万俵から4,030万俵へ増加させており、3,204万俵であった前期比で25.6%増加すると予想している。

この発表後、マーケットは反応を示します。
第1回の発表の際は、今年はもともと表年にあたり、豊作の予定でしたので、あまりマーケットは反応しませんでした(逆に思ったより少ない?といった雰囲気から一時的に値が上昇しています)。
第2回の発表では、下方修正報告を行ったため、値を大きく上げております。120セント台から発表から一ヶ月で140セント台まで急騰しました。
第3回の発表で5,000万袋を下回るようなネガティブな数字が報告されれば、値を大きく上げる可能性がございます。CONABの報告書はかなり保守的なため、もしかしたらかなり低い数字を出してくる可能性はございます。。。

引き続き要注意致します。

(弊社の独自の判断に基く見解を含んでおり、相場の将来動向を保証するものではありません。)

野口