皆さん、Qグレードコーヒーはご存知でしょうか?

Qグレードコーヒーとは、CQI(Coffee Quality Institute)により認定された高品質コーヒーのことを意味します。
第三者により評価され、点数によりカップを評価するシステムです。

CQIとは、SCAA(アメリカスペシャルティーコーヒー協会)の関連団体であり、生産者が安心して高品質なコーヒーを生産し続けることが出来るように支援することを活動目的に、設立されたNPO団体です。
いくつかある彼らの活動の一つに、SCAAカップ基準で80ポイント以上で且つトレース可能なコーヒー豆をQグレードコーヒーとして認証し、生産者の生産意欲向上に貢献する取り組みがあります。

昨年までは、オークション経由のみの売買でしたが、そのシステムは廃止され、昨年から新システムがスタートしました。

新システムでは、コーヒー産地の方で、CQIのパートナー・ICP(In-Country Partner)のアレンジにより、3人のQグレーダーにより評価されます。
SCAAスコアーシートを用い、生豆、カップ評価され、3人のQグレーダーの評価すべてが80点以上のロット(最大約250袋まで)が、"Qグレードコーヒー"として認定され、証明書が発行されます。認定されたロットは、ライセンス輸入業者により輸入され販売されます。その際、ライセンス輸入者は、ライセンス費を払います。

ライセンス輸入業者経由で、輸入されたロットのみ"Qグレードコーヒー"として販売することが出来ます。Qグレードコーヒーのロゴは、日本でもCQIにより商標登録されており、使用される場合は、CQIへの事前申請が必要になります。

スペシャルティーコーヒーという言葉が一人歩きしている現状で、私共が考えるスペシャルティーコーヒーは、サステイナビリティー、トレーサビリティー、カップの3点が最低伴っていることが条件と考えております。Qグレードコーヒーは、カップを客観的に評価出来る取り組みの一つと考えます。私たちは、現地パートナー農園との関係を一番に考えておりますため、このような点数評価を好まないパートナー農園には、決して押し付けるようなことは致しません。彼らが希望した際にいつでも協力出来るうように今回のライセンス契約を締結しました。

CQIのHPの"News"の欄にも、兼松が最初のライセンス輸入業者となった内容が紹介されております。
URL : http://www.coffeeinstitute.org/