こんにちは。
久々のカフェ・レポートとなりましたが、今回はブラジル滞在中のスタッフより到着しました、ブラジルのカフェ情報をお届けいたします。


・ABIGAIL COFFEE COMPANY

Coffee Networkでも販売しておりますブラジルダテーラ農園の本社がある、Campinasという町で、スペシャルティコーヒーを提供しているABIGAIL COFFEE COMPANYに訪問しました。 
"Terror da Garoa" - 「一日の中でも四季を感じられる」とブラジル人が冗談で言う程天気が変わりやすいサンパウロ州では、サンパウロの事をTerror da Garoa = 霧雨の土地というあだ名で呼びます。
特に今の夏の時期は天候が崩れやすく、訪問日も夏にも関わらず天気は曇りでした。

今回ご紹介するカフェは、Campinasの高級住宅街にあるABIGAIL COFFEE COMPANYというカフェです。
仕事でコーヒーに携わっていた4人の友人が、地元に品質の良いコーヒーを提供するカフェが無いという現状を受け、4人の共同出資で設立したカフェとなります。
ダテーラ農園の社員も2名出資しており、休日にはバリスタとしてカフェで働いています。

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品質の良いコーヒーを提供するカフェを創りたい、その思いで創業の準備を進めていた4人ですが、オープン直前でカフェの名前を決めていない事に気付きました。
悩んで4人で話している中、最近結婚した出資者の一人が、「もし娘が生まれたら古い名前だけどABIGAILという名前にしようと決めてるんだ。」そう話しました。
そのエピソードから、この4人で娘のようにこの事業を大切に育てていきたいという思いでABIGAILという名前を付けたそうです。
ちなみにこのABIGAILという名前ですが、ブラジルではかなり昔に人気のあった、女性につける名前であった様です。

店内はテーブル7席、テラス2席と小規模な店舗、店内ではコーヒーグッズの販売も行っています。

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焙煎豆はブラジル/ダテーラ農園の他に、コロンビア、エチオピア産の豆も並べられていました。
店の特徴としては、店で飲める焙煎豆を客先の手元に用意し、抽出方法を自由に選べるという点です。
各抽出方法の特徴についての説明を受けているお客様も多くおり、カウンターは賑わっておりました。

フードもお薦めとの事で、ついついBocadillo (=スペイン風サンドイッチ)とPão de Queijo (=チーズパン)を頼んでしまいました。 

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コーヒーは計3品注文しました。Brewed Coffee(Laurina種/エアロプレス抽出)、Espresso Tonica(エスプレッソのトニック割り)、カフェラテです。

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Espresso Tonicaはレモンの香りが後で爽やかに感じられる暑い夏にぴったりの商品でした。
トニックウォーターにジンも加えたアルコール入りのEspresso Gin Tonicaという商品もあります。
Laurinaは店員お薦めのエアロプレスで抽出しました。フローラルなアロマ例えるならジャスミンの香りが感じられました。
このLaurinaという品種はその他のアラビカ種よりもカフェイン含有量が少なく、通常3-4%に対して0.5%しか含まれていないそうです。
カフェインは元々外敵に対する抗体の様な物質であるため、カフェイン含有率の低いLaurina種はナイーブな品種で生育が非常に難しいそうです。

Campinasにご訪問される機会があれば、ぜひお立ち寄りください。

<店舗情報>
【店名】 :ABIGAIL COFFEE COMPANY
【住所】 :Av. Cel. Silva Telles, 165 - Cambuí, Campinas - SP, 13024-000
【営業時間】 :(月-金) 9-19時、(土) 9-17時、(日) 9-15時
【URL】 :http://www.abigailcoffee.com.br/