2015年より取り組みを開始した、“The Ceremony”シリーズより、直近Coffee Networkでも需要が伸びております、価格訴求型G4クラスご案内です。
エチオピアのコーヒー豆は唯一無二の存在であり、世界中での人気は留まることを知りません。
今回のアイテムは昨年大好評の内に即完売となりましたイルガチェフェIdido村と同様、Tracon社(トラコン)より買い付けを行いました。
ウォッシングステーションまで指定することで、より品質や味の傾向におけるブレを抑え、
自社のミルで精選したロットは、チェリーの段階で品質の良いものだけ買付ることが出来、
さらにG4 向けであってもハンドピックを行いチェリー選別、安価ながらも上質なコーヒーを作りだすことが可能です。
今回のロットはSidamoゾーンBensaウォレダBona Zuria地区にございます、Sedaka ステーションよりお届けいたします。
通常のG4クラスとは一味違う、兼松印のザ・セレモニーシリーズを是非お試しくださいませ。
~The Ceremonyのご紹介~
エチオピアの首都アディスアベバの南に位置するイルガチェフェ地区、日本のみならずスペシャルティコーヒー市場を牽引するアメリカのシアトルやポートランド等でも人気の高い地域です。
2015年より取り組みを開始した、“The Ceremony”シリーズも今年で早9年目を迎え、より一層洗練された商品になったと自負しております。
昨年までは自社で精選ステーションを持ち、ECX で経験を積んだQグレーダーが在籍しているHailesllasie(ハイレスラシエ)社のみと組み、イルガチェフェ・カッファエリアからお届けしておりましたが、本年はより広い選択肢よりTracon(トラコン)社とも共同し、原料の出所・精選所を村単位にまでロットを絞りお届けいたします。
原料を調達する村や精選所を指定することでより純度の高い豆を揃え、ロットによるブレをできるだけおさえ、安定的に調達するというトレーサビリティを意識した手法でございます。
本商品“The Ceremony”の本来のコンセプトは、コモディティにちょっと手を加えるこの手法でお届けする「普段使いできるけど、いつものヤツよりちょっと良い」というもので、G4クラスの商品を作成するところからスタートいたしました。
このコンセプトは「贅沢なものは出せないけれど、来客に対してちょっとしたおもてなしをしたい」というエチオピアの伝統儀式・コーヒーセレモニーに通ずるものでもあるため、“The Ceremony”というブランド名を冠しております。
その後、G1クラスでも同様に村単位のステーション縛りを設けることで、毎年安定した品質をお届けすべく、G1クラスのスペシャルティ帯にも応用し他商品でございます。
農園指定などを行い、ピカピカで何千円もするトップスペシャルティにこだわるのではなく、
比較的に価格をおさえながら、ひと工夫することでほんの少し品質が良くなるという新たな価値を提供する商品として、
村単位で精選所を縛り、各村から取り寄せた代表ロットをカッピング、買い付けロットを選定しております。
是非、弊社定番商品であるザ・セレモニーシリーズをお試しくださいませ。